画家さんの芸術生涯の頂点に関しての定義はありますでしょうか?年を老いた画家さんは夕暮れを感じ、悔しみや怒りを絞り上げて描き出す最後の作品に写ってるのは世間一般に見える現象ではなく、強烈に燃え尽くす寸前の生命力じゃないでしょうか?この最後の作品をもって、芸術生涯の頂点に至ったと言えないでしょうか?

芸術と人生について考えさせられる一巻でした。